孝顕寺 (福井県福井市) 結城秀康の最初の菩提寺

孝顕寺は、現在の茨城県結城市に1515年、結城氏の菩提寺として
開創され、1601年結城秀康(徳川家康の次男)が福井に移され、
福井藩祖となると同時に、孝顕寺を分寺して、福井にも孝顕寺を開創
している。
1607年秀康が亡くなると、孝顕寺に葬っが、徳川家が浄土宗で
あったことから、曹洞宗の孝顕寺から浄土宗運正寺に改葬されている。
その後、福井4代藩主の時に、大安寺が開創され越前松平氏(秀康の
子孫)の菩提寺となっている。
孝顕寺は、結城秀康の最初の菩提寺であった。
また、孝顕寺は越前曹洞宗で重きをなした触頭でもあった。

<福井県のお寺一覧>

(1)寺名:孝顕寺(こうけんじ)
(2)住所:福井県福井市足羽1-7-16
(3)山号:天女山 (4)宗派:単立
(5)開基:結城政朝 (6)開創:1515年
(7)本尊:釈迦牟尼
(8)訪問日:2020年9月19日

1標石(18-2028)孝顕寺 (1).JPG
             標石

2門前(18-2028)孝顕寺 (5).JPG
                 門前

3本堂(18-2028)孝顕寺 (3).JPG
                 本堂


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