称名寺 (京都府宇治市炭山) 炭山観音堂

志津川の谷底に、京焼・清水焼の窯元が1966年頃、京都東山から
移転し、現在は50軒あまりの窯元が集積する<陶器の里炭山>と
呼ばれている。
私が陶芸を始めたのも、この炭山の窯元である。

1炭山久田集落(26-60014)称名寺  (2).JPG
               炭山久田集落

2炭山陶芸(26-60014)称名寺 (6).JPG
                炭山陶芸

炭山久田集落の小高い所に建つのが称名寺で、かっては小醍醐寺と
呼ばれた女人堂(炭山観音堂)があり、1914年称名寺が移って
きて、炭山観音堂を守っている。
かっては、炭山観音堂に祀られている如意輪観音は子授け信仰が
篤かったといわれている。(光明杉伝説)
昔は、醍醐寺奥醍醐は女人禁制で、ここ炭山に、1215年女人堂
が建立されたと伝えている。

<全国のお寺一覧>

(1)寺名:称名寺(しょうみょうじ)
(2)住所:京都府宇治市炭山久田61
(3)山号:紫雲山 (4)宗派:浄土宗
(5)開創:不詳 1914年現在地に移転
(6)本尊:阿弥陀如来
(7)訪問日:2021年4月27日


1参道(26-60014)称名寺  (14).JPG
                  参道

2本堂(26-60014)称名寺  (13).JPG
                  本堂

3奥に炭山観音堂(26-60014)称名寺  (6).JPG
               奥に炭山観音堂

4地蔵尊(26-60014)称名寺  (8).JPG
                 地蔵尊

5光明杉遺跡碑(26-60014)称名寺  (7).JPG
               光明杉遺跡碑


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