世音寺 (京都府八幡市)

石清水八幡宮を中心として発展してきた八幡市にはお寺が多いが、
それは、石清水八幡宮が明治時代の神仏分離まで、神仏習合の
強い神社で、石清水八幡宮護国寺と呼ばれていた。
山上にも山下にもお寺があり、江戸時代前期には山下だけでも
150を超えるお寺があった。現在は50数ヶ寺

そんな中、1458年禅寺として開創されたと伝える世音庵は、
江戸時代になって念仏寺の末寺として浄土宗となり、その後
世音寺となっている。
正法寺の影響で浄土宗が多かったといわれている。
現在は、こじんまりとしたお寺であるが、江戸時代の石高は
高いお寺であった。

<全国のお寺一覧>

(1)寺名:世音寺(せおんじ)
(2)住所:京都府八幡市八幡神原79
(3)宗派:浄土宗
(4)開基:世音大徳 (5)開創:1458年
(6)本尊:阿弥陀如来
(7)その他
1)地蔵菩薩立像:市指定文化財 鎌倉時代初期
2)訪問日:2021年3月18日


1山門(26-58313)世音寺 (6).JPG
                 山門

2門前(26-58313)世音寺 (9).JPG
                 門前

3本堂(26-58313)世音寺 (4).JPG
                 本堂

4(26-58313)世音寺 (7).JPG
                隣の施設

5(26-58313)世音寺 (8).JPG


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