志賀の大仏 (滋賀県大津市) 旧山中越

大津市の滋賀里から京都市北白川へ、山越えする道を<山中越>と
呼んでおり、平安時代から利用されていた。
現在は、新たに県道30号が通じているが、旧山中越は細々と残って
おり、ハイキングコースにもなっている。

1旧山中越から琵琶湖を望む(25-0232)志賀の大仏 (4)1.JPG
            旧山中越から琵琶湖を望む

2旧山中越百穴古墳群前(25-0232)志賀の大仏 (3)1.JPG
            旧山中越 百穴古墳群前

3旧山中越(25-0231)阿弥陀磨崖仏 (1).JPG
            旧山中越 阿弥陀磨崖仏

4旧山中越(25-0232)志賀の大仏 (1).JPG
                旧山中越

5前方に志賀の大仏堂(25-0232)志賀の大仏 (2)1.JPG
             前方に志賀の大仏堂

そんな山中越の滋賀里山麓にあるのが<志賀の大仏>と呼ばれる
阿弥陀如来坐像の石仏である。
山中越を往来する人々の安全を祈願して、鎌倉時代に彫られたと
考えられている。
優しい顔立から、人々を見守る様子が想像される。

<大津市のお寺一覧>

(1)石仏名:志賀の大仏(しがのおぼとけ)
(2)所在地:滋賀県大津市滋賀里町甲 旧山中越沿い
(3)形態:岩に厚肉彫阿弥陀如来坐像 像高3.5m
(4)年代:13世紀
(5)指定:市指定文化財
(6)訪問日:2020年3月7日

1志賀の大仏堂(25-0232)志賀の大仏 (5).JPG
               志賀の大仏堂

2説明板(25-0232)志賀の大仏 (6).JPG
                 説明板

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                志賀の大仏

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