称願寺 (山梨県笛吹市) 甲斐最古の時宗寺院

甲府盆地の南東部に位置する上黒駒地区にあって、桃畑に囲まれて
建つのが称願寺である。
参道入口に、満開のしだれ桜が迎えてくれた参道を進み、山門を
潜り境内に歩を進めると、境内左手に、背は低いが太い幹を持つ
山桜の古木が、わずかな花を開かせていた。
見頃は4月中~下旬で遅い桜である。

1しだれ桜(19-2305)称願寺 (7).JPG
                しだれ桜

2参道(19-2305)称願寺 (6).JPG
                 参道

3参道脇の桃畑(19-2305)称願寺 (25).JPG
               参道脇の桃畑

4山門(19-2305)称願寺 (8).JPG
                 山門

5参道(19-2305)称願寺 (9).JPG
                 参道

6境内(19-2305)称願寺 (22).JPG
                 境内

7称願寺の桜(19-2305)称願寺 (14).JPG
                称願寺の桜

8(19-2305)称願寺 (16).JPG

9(19-2305)称願寺 (17).JPG

称願寺は、1292年他阿真教が甲斐布教の折に、領主黒駒氏の
帰依を受けて開創したと伝え、甲斐最古の時宗寺院といわれる。
 
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(1)寺名:称願寺(しょうがんじ)
(2)住所:山梨県笛吹市御坂町上黒駒2969
(3)山号:龍王山 (4)宗派:時宗
(5)開山:他阿真教 (6)開創:1292年
(7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)他阿真教上人坐像:重要文化財 鎌倉時代末期 像高84cm
2)市指定文化財
  厨子、地蔵菩薩立像、当麻曼荼羅、一遍上人絵詞伝詞書断簡、
  武田信虎禁制
3)称願寺の桜:県指定天然記念物 推定樹齢500年
4)訪問日:2021年3月24日


1本堂(19-2305)称願寺 (10).JPG
                 本堂

2境内(19-2305)称願寺 (23).JPG
                 境内

3本堂(19-2305)称願寺 (24).JPG
                 本堂

4周辺(19-2305)称願寺 (26).JPG
                 周辺


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