素玄寺 (岐阜県高山市) 飛騨三十三観音霊場第4番

東山寺町界隈に建つのが素玄寺である。
高山藩祖金森長近の菩提寺として1609年に二代藩主金森可重が開創
した素玄寺であるが、金森家の墓所は巡り巡って現在は、京都の大徳寺
塔頭龍源院にある。
金森家といえば金森可重の嫡男金森宗和を忘れることができない。
宗和は茶人として宗和流を開き、京都で文化人として活躍した。
また京焼の元祖ともいわれる野々村仁清を開花させた。

<岐阜県のお寺一覧>

(1)寺名:素玄寺(そげんじ) 
(2)住所:岐阜県高山市天性寺町39
(3)山号:高隆山 (4)宗派:曹洞宗 
(5)開山:天翁秀梅 (6)開基:金森可重
(7)開創:1609年 (8)本尊:釈迦牟尼
(9)その他
1)飛騨三十三観音霊場第4番 馬頭観音
2)本堂:書院造り
3)庭園:市指定名勝 池泉鑑賞式庭園
4)円空仏:不動明王立像
5)訪問日:2006年7月4日


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                  参道

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                  山門

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                  本堂

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                 観音堂

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                  鐘楼

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                  庫裡


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