光照寺 (富山県氷見市) 浄土真宗の古刹

朝日山の東麓に建つ光照寺は、越中浄土真宗の中でも古刹で、
氷見においては大きな勢力を持っていたと伝えられている。
しかし、室町時代後期に領主から追放され、越後出雲崎に
移り、1582年現在の氷見市田子に再興され、1780年
現在地に移転している。
朝日山を背に、かっての大寺の面影を微かに残すお寺である。

<全国のお寺総覧>

(1)寺名:光照寺(こうしょうじ)
(2)住所:富山県氷見市朝日本町4-13
(3)山号:白藤山 (4)宗派:浄土真宗本願寺派
(5)開山:慶信 (6)開創:1290年
(7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)二河白道の図:市指定文化財 室町時代
2)蓮如上人御文章:市指定文化財 1470年代
3)訪問日:2019年6月2日


0朝日山からの眺望DSC08231朝日山 (27).JPG
              朝日山からの眺望

1外観DSC08131光照寺 (4).JPG
                光照寺外観

2本堂DSC08131光照寺 (5).JPG
                 本堂


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