一蓮寺 (山梨県甲府市)
甲府市街地南部にあって、かっては境内であった遊亀公園、稲積神社に
隣接して建つのが一蓮寺で、二層形式の堂々とした本堂が一蓮寺の格式
と歴史を物語っているようだ。
甲斐源氏一族の甲斐一條氏ゆかりのお寺で、1312年時宗のお寺とし
て開創されたと伝え、室町時代には武田氏の庇護を受け、門前町を形成
し、大いに栄えたといわれる。
武田氏が滅ぶと、甲府城築城に伴い、その地にあった一蓮寺は現在地に
移転している。
江戸時代にも、甲府藩主柳沢吉保の帰依を受け、格式を維持したといわ
れ、多くの文化財が残っている。
<山梨県のお寺一覧>
(1)寺名:一蓮寺(いちれんじ)
(2)住所:山梨県甲府市太田町5-16
(3)山号:稲久山 (4)宗派:時宗系単立
(5)開基:一條時信 (6)開創:1312年
(7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)甲斐百八霊場第53番
2)文化財
釈迦三尊十八羅漢像(画):重要文化財 鎌倉時代
渡唐天神像(画):県指定文化財 伝武田信玄筆
柳沢吉保像(画):県指定文化財 1701年
一蓮寺過去帳:県指定文化財 南北朝~江戸時代
など多数の文化財
3)稲積神社:かっては一蓮寺の鎮守
4)訪問日:2021年3月25日
山門
参道
裏参道
いしづえ地蔵尊
本堂
一遍上人像
境内
稲積神社
隣接して建つのが一蓮寺で、二層形式の堂々とした本堂が一蓮寺の格式
と歴史を物語っているようだ。
甲斐源氏一族の甲斐一條氏ゆかりのお寺で、1312年時宗のお寺とし
て開創されたと伝え、室町時代には武田氏の庇護を受け、門前町を形成
し、大いに栄えたといわれる。
武田氏が滅ぶと、甲府城築城に伴い、その地にあった一蓮寺は現在地に
移転している。
江戸時代にも、甲府藩主柳沢吉保の帰依を受け、格式を維持したといわ
れ、多くの文化財が残っている。
<山梨県のお寺一覧>
(1)寺名:一蓮寺(いちれんじ)
(2)住所:山梨県甲府市太田町5-16
(3)山号:稲久山 (4)宗派:時宗系単立
(5)開基:一條時信 (6)開創:1312年
(7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)甲斐百八霊場第53番
2)文化財
釈迦三尊十八羅漢像(画):重要文化財 鎌倉時代
渡唐天神像(画):県指定文化財 伝武田信玄筆
柳沢吉保像(画):県指定文化財 1701年
一蓮寺過去帳:県指定文化財 南北朝~江戸時代
など多数の文化財
3)稲積神社:かっては一蓮寺の鎮守
4)訪問日:2021年3月25日
山門
参道
裏参道
いしづえ地蔵尊
本堂
一遍上人像
境内
稲積神社