龍雲寺 (大阪府富田林市) 狭山藩主の菩提寺

龍雲寺の開創は不詳であるが、金剛山南西麓に位置する河内長野市
石見川地区にあった古寺を、狭山藩主北條氏が1724年現在地に
移して、黄檗宗の禅寺とし、北条氏の菩提寺として再興している。

お寺の風景は、黄檗宗独特の中国風はないが、魚板・雲版にその
一景が見られる。
しかし、釈迦如来の様々な姿が安置され、5月5日のウエサカ祭
の主体となっている。

<大阪府のお寺一覧>

(1)寺名:龍雲寺(りゅううんじ)
(2)住所:大阪府富田林市加太2-11-19
(3)山号:智福山 (4)宗派:黄檗宗
(5)開創:不詳 (6)中興:1724年 北條氏朝
(7)本尊:十一面観音
(8)その他
1)河内西国三十三観音霊場第4番
2)訪問日:2019年9月14日


1山門(27-5707)(00)龍雲寺 (3).JPG
                  山門

2境内(27-5707)(00)龍雲寺 (4).JPG
                  境内

3本堂(27-5707)(00)龍雲寺 (5).JPG
                  本堂

4釈迦如来像(27-5707)(00)龍雲寺 (6).JPG
                釈迦如来像

5釈迦如来像(27-5707)(00)龍雲寺 (7).JPG
                釈迦如来像

6玄奘三蔵像(27-5707)(00)龍雲寺 (8).JPG
                玄奘三蔵像

7魚板(27-5707)(00)龍雲寺 (12).JPG
                  魚板

8雲版(27-5707)(00)龍雲寺 (13).JPG
                  雲版


この記事へのトラックバック