恩徳寺 (岡山県岡山市中区) 備前48ヶ寺

百間川の南、東西に連なる操山(みさおやま)丘陵の麓に
抱かれるように建つのが恩徳寺である。
仁王像が迎えてくれる山門を潜り、木々に覆われた石段を
上がると、正面に本堂がデン~と構え、参拝を終え、上を
見上げると、外陣天井に格子絵が描かれている。
本堂など伽藍は、幕末の火災で焼失したが、明治時代初期
に再建された近代伽藍である。

しかし、お寺の開創は奈良時代に遡り、報恩大師の備前
48ヶ寺の一つに数えられる古刹である。
境内、周辺の風景は古刹を思わせる空気が流れている。

<岡山県のお寺一覧>

(1)寺名:恩徳寺(おんとくじ)
(2)住所:岡山県岡山市中区沢田613
(3)山号:沢田山 (4)宗派:高野山真言宗
(5)開基:行基 (6)開創:750年
(7)本尊:薬師如来
(8)その他
1)備前48ヶ寺
2)中国四十九薬師霊場第8番
3)訪問日:2019年11月2日

1百間川と操山丘陵(33-1206)(00)恩徳寺  (2).JPG
              百間川と操山丘陵

2参道(33-1206)(00)恩徳寺  (1).JPG
                  参道

3山門(33-1206)(00)恩徳寺 (8).JPG
                  山門

4仁王像(33-1206)(00)恩徳寺 (9).JPG
           仁王像

5本堂へ(33-1206)(00)恩徳寺 (10).JPG
                 本堂へ

6本堂(33-1206)(00)恩徳寺 (11).JPG
                  本堂

7外陣天井絵(33-1206)(00)恩徳寺 (3).JPG
               本堂外陣天井絵

8境内(33-1206)(00)恩徳寺 (16).JPG
                  境内

9本坊大師堂(33-1206)(00)恩徳寺 (13).JPG
              左に本坊右に大師堂

10周辺の柿畑(33-1206)(00)恩徳寺 (21).JPG
                周辺の柿畑


この記事へのトラックバック