龍乗院 (岡山県玉野市) 登録文化財の伽藍

瀬戸内海に面する山田港から山手に入った、寺山の麓に建つ龍乗院
を訪れたのは、伽藍が国の登録文化財に登録されていることから。
細い参道を登って行くと、鐘楼門と年代を感じる石段・石垣が迎て
くれる。
境内は整備され、1819年建立された唐破風の玄関と本堂が
存在感を現出している。
お寺の開創は不詳であるが、本尊聖観音像は室町時代初期という
ことから推測もできる。

<岡山県のお寺一覧>

(1)寺名:龍乗院(りゅうじょういん)
(2)住所:岡山県玉野市東田井地1326
(3)山号:東嶽山 (4)宗派:真言宗系単立
(5)開創:不詳 (6)本尊:聖観音
(7)その他
1)聖観音立像:市指定文化財 室町時代初期 像高80cm
2)国登録文化財
  本堂:1819年  鐘楼門:1922年
  石段、石垣:1718年以前
3)訪問日:2020年6月17日

1山田港(33-1406)三宝院 (20)山田港.JPG
                 山田港

2参道(33-1404)龍乗院 (9).JPG
                 参道

3参道(33-1404)龍乗院 (18).JPG
                 参道

4石段、鐘楼門、石垣(33-1404)龍乗院 (13).JPG
             石段、石垣、鐘楼門

7六地蔵(33-1404)龍乗院 (14).JPG
                 六地蔵

6境内(33-1404)龍乗院 (3).JPG
                 境内

5本堂(33-1404)龍乗院 (2).JPG
                 本堂

8(33-1404)龍乗院 (7).JPG

9境内から(33-1404)龍乗院 (6).JPG
                境内から


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