興禅寺 (和歌山県上富田町) だるま寺
人口増加がみられる珍しい町、上富田町(かみとんだちょう)には熊野古道中辺路(なかへち)が通り、稲葉根王子から一瀬王子への途中に建つのが、だるま寺と呼ばれる興禅寺である。境内に祀られた1973年造立の<だるま石像>から、だるま寺として、また庭園に咲く四季折々の花を愛でる花の寺として、町のスポットとなっている。お寺は、898年の開創と伝える古刹で、1666年現在地に再興され禅寺となっている。紀州藩家老・安藤氏の支援を受け、大いに栄えたといわれている。<和歌山県のお寺一覧>(1)寺名:興禅寺(こうぜんじ)(2)住所:和歌山県上富田町市ノ瀬無番地(3)山号:大雄山 (4)宗派:臨済宗妙心寺派(5)開創:898年 (6)中興:1666年(7)本尊:釈迦牟尼(8)その他1)熊野曼荼羅霊場第8番2)聖観音立像:町指定文化財 14世紀 像高61cm3)薬師如来坐像、興禅寺文書、雲版など多数の町指定文化財4)訪問日:2019年11月16日
参道
だるま像
周辺
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本堂
庫裡
良遂和尚像
干支地蔵
水かけだるま
庭園
庭園
庭園











