守田十三仏石仏(北群) (三重県伊賀市)

名阪国道上野ICを出て、国道368号を名張方面へ100mを左へ
市道に入り、伊賀市守田町1281方面へ260mほどの左に、
守田十三仏石仏(北群)がある。
この石仏は磨崖仏で、十三仏を彫った石仏としては珍しく、また
年代が明確な十三仏石仏で、全国的にも貴重な石仏として、伊賀市
の文化財として指定されている。
十三仏石仏は室町時代に入って、十三仏信仰の浸透に伴って全国に
造られ、板碑形式がほとんどである。

岩の向って右に、地蔵菩薩立像(1518年銘)、その左に十三仏
(1520年銘)が半肉彫りされている。
近くに、守田十三仏石仏(南群)がある。

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(1)石仏名:守田十三仏石仏(北群)
(2)所在地:三重県伊賀市守田町1281近辺
(3)形式、年代:磨崖仏
      地蔵菩薩立像:半肉彫 1518年
      十三仏石仏:半肉彫 1520年
(4)指定:伊賀市指定文化財
(5)訪問日:2020年7月19日

1左に守田十三仏石仏(24-1299-09)守田十三石仏 (1).JPG
            市道 左に守田十三仏石仏

3守田十三仏石仏北群(24-1299-09)守田十三石仏 (2).JPG
              守田十三仏石仏北群

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