退休寺 (愛知県春日井市)

東名高速春日井ICの近くにあって、大泉寺町の丘陵部に建つ
退休寺の開創は1644年で、その開創者は尾張藩付家老で
あった小野澤吉清である。
本尊阿弥陀如来坐像は、尾張藩主から寄贈されたもので、
近年の調査で、平安時代1146年現在の一宮市時之島に
東大寺僧侶の発願により造立されたと判明し、愛知県でも
造立年の明記された仏像の中でも古仏に属している。
由来が明確な仏像として貴重といえよう
将来、国の重要文化財となるだろう。

門前にある<下街道の古井戸>も1652年、小野澤吉清
が水不足を解消するために掘った井戸で<諸人助けの井戸>
と呼ばれ、郷土の物語にもなっている。

<全国のお寺総覧>

(1)寺名:退休寺(たいきゅうじ)
(2)住所:愛知県春日井市大泉寺町1028-4
(3)山号:賜恩山 (4)宗派:浄土宗
(5)開基:小野澤五郎兵衛吉清 (6)開創:1644年
(7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)阿弥陀如来坐像:市指定文化財 1146年 像高82cm
2)阿弥陀如来立像:市指定文化財 藤原時代 像高35cm
3)観音立像:市指定文化財 藤原時代 像高128cm
4)地蔵菩薩立像:市指定文化財 藤原時代 像高49cm
5)下街道の古井戸:市指定有形民俗文化財 1652年
6)訪問日:2021年2月28日

1全景(23-4006)退休寺 (2).JPG
                 全景

2山門(23-4006)退休寺 (5).JPG
                 山門

3山門脇の地蔵尊(23-4006)退休寺 (9).JPG
               山門脇の地蔵尊

4山門前の下街道古井戸(23-4006)退休寺 (7).JPG
             山門前の下街道古井戸

5本堂(23-4006)退休寺 (10).JPG
                 本堂

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