多聞寺 (香川県宇多津町) 讃岐守護所跡

青ノ山(224m)北~東麓に寺町があり、その中にあって、
室町時代前期の細川頼之讃岐守護所跡地といわれる地に建つ
のが多聞寺である。
細川頼之は、室町時代管領の地位を築いた守護大名で、四国
管領の1367年頃、この地に館を築き守護所としたといわれ
ている。
その跡地に多聞寺が開創されたと伝え、近年枯死したビャクシン
は守護所時代植生されたとか。

<香川県のお寺一覧>

(1)寺名:多聞寺(たもんじ)
(2)住所:香川県宇多津町1269
(3)山号:宝塔山 (4)宗派:真言宗御室派
(5)開創:不詳 (6)本尊:毘沙門天
(7)その他
1)ビャクシン:町指定文化財
2)訪問日:2019年10月5日

1山門(37-0807)(00)多聞寺 (4).JPG
                  山門

2門前(37-0807)(00)多聞寺 (5).JPG
                  門前

3青ノ山を背に本堂(37-0807)(00)多聞寺 (6).JPG
               青ノ山を背に本堂

4枯死したビャクシン(37-0807)(00)多聞寺 (9).JPG
              枯死したビャクシン

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