助命見守り地蔵石仏 (奈良県山添村)

神野山(618m)(こうのやま)の南東麓にあって、助命(ぜみょう)
集落を通る県道214号と245号の交差点山裾に小さな磨崖仏がある。
この石仏は<見守り地蔵>とか<番屋の辻馬頭観音>とか呼ばれ、
辻を行きかう人を見守るために彫られたのであろう。
年代は不詳であるが、摩耗が激しい。
また、説明板もほとんど読めない。

現在は、県道が交差する地点となり、かっての辻という面影は
ないが、神野山麓というイメージは残っている。

<奈良県のお寺一覧>

(1)石仏名:助命見守り地蔵(ぜみょうみまもりじぞう)
(2)所在地:奈良県山添村助命288-1近辺
(3)年代:不明
(4)形態:磨崖仏
(5)訪問日:2020年8月2日

1県道助命交差点(29-171)助命見守り地蔵 (14).JPG
               県道助命交差点

2石仏群(29-171)助命見守り地蔵 (2).JPG
                 石仏群

3見守り地蔵(29-171)助命見守り地蔵 (6).JPG
                 見守り地蔵

4(29-171)助命見守り地蔵 (10).JPG

5(29-171)助命見守り地蔵 (8).JPG

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