よきとぎ地蔵 (三重県伊賀市) 地蔵・阿弥陀磨崖仏

滋賀県信楽町から伊賀市へ入る信楽街道の千貝集落にあって、
街道沿いに地蔵堂が建っている。
その地蔵堂の奥に、地蔵菩薩と阿弥陀如来が彫られた磨崖仏
があり、堂宇は磨崖仏を覆う形になっている。
室町時代末期に、ある坊さんが(よき(手斧))をといで、
彫った地蔵と伝えられ、<よきとぎ地蔵>と呼ばれるとか。

なお、近辺には<笠地蔵>もある。

<伊賀市のお寺一覧>

(1)石仏名:よきとぎ地蔵
(2)所在地:三重県伊賀市千貝792近辺
(3)形式:地蔵菩薩と阿弥陀如来の立像磨崖仏
(4)年代:室町時代末期
(5)伊賀市指定文化財
(6)笠地蔵の所在地:三重県伊賀市千貝811近辺
(7)訪問日:2020年7月19日

1信楽街道と右手上に地蔵堂(24-1299-05)よきどき地蔵まど (13).JPG
             信楽街道と右手上に地蔵堂

2地蔵堂(24-1299-05)よきどき地蔵まど (16).JPG
                 地蔵堂

3地蔵(左)阿弥陀(右)(24-1299-05)よきどき地蔵まど (20).JPG
       地蔵(左)阿弥陀(右)

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5地蔵堂裏(24-1299-05)よきどき地蔵まど (26).JPG
                地蔵堂裏

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                 笠地蔵

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