大雲寺 (岐阜県関市伊勢町) 関藩主大島氏の菩提寺

1600年の関ヶ原合戦で、東軍について戦功をあげた大島雲八(光義)
は関藩の初代藩主となったが、1604年亡くなると関藩は廃藩となり、
関藩は5年の短い藩であった。
その大島雲八が1601年菩提寺として開創したのが大雲寺である。
大雲寺は安桜山(あさくらやま)南西麓に建ち、小さなお寺であるが、
重層屋根の本堂を構えた藩主菩提寺の風景を持っている。

<岐阜県のお寺一覧>

(1)寺名:大雲寺(だいうんじ)
(2)住所:岐阜県関市伊勢町45
(3)山号:妙興山 (4)宗派:日蓮宗
(5)開基:大島雲八 (6)開創:1601年
(7)本尊:十界曼荼羅
(8)訪問日:2019年5月5日

1安桜山(21-2418)大雲寺  (2).JPG
                 安桜山

2門前(21-2418)大雲寺  (1).JPG               大雲寺門前

3門前(21-2419)法然寺 (2).JPG                 門前

4大雲寺山門(21-2418)大雲寺 (10).JPG
                  山門
5本堂(21-2418)大雲寺 (7).JPG                 本堂


この記事へのトラックバック