慈眼寺 (愛媛県新居浜市) 金子城主金子氏の菩提寺

鎌倉幕府の御家人・金子広家が、建長年間(1249~55年)に
所領の新居浜に移り、金子城を築城し、1585年落城するまでの
300年間、新居浜を領した。
1283年、金子頼広は現在の慈眼寺の地に居館を築き、金子山
北麓に、金子氏の菩提寺を開創し、これが慈眼寺の始まりと伝えられている。
金子氏が滅んだ後の1613年、金子氏の子孫が居館跡に慈眼寺として
再興開創している。

由緒ある慈眼寺は、金子氏の菩提寺として、また庭園などが整備され、
四季折々の花木で彩られるお寺として知られている。

<全国のお寺一覧>

(1)寺名:慈眼寺(じげんじ)
(2)住所:愛媛県新居浜市西の土居町2-16-47
(3)山号:正法山 (4)宗派:曹洞宗
(5)開創:1283年 (6)中興:1613年
(7)本尊:聖観音
(8)その他
1)金子山古墳出土品:県指定文化財
2)金子氏墓塔群:市指定史跡
3)訪問日:2019年10月5日


1門前(38-0201)(00)慈眼寺 (2).JPG
                  門前

2門前(38-0201)(00)慈眼寺 (1).JPG
                  門前

3山門(38-0201)(00)慈眼寺 (20).JPG
                  山門

4本堂(38-0201)(00)慈眼寺 (7).JPG
                  本堂

5表庭園(38-0201)(00)慈眼寺 (8).JPG
                 表庭園

6表庭園(38-0201)(00)慈眼寺 (18).JPG
                 表庭園

7裏庭園(38-0201)(00)慈眼寺 (13).JPG
                 裏庭園

8金子氏墓所(38-0201)(00)慈眼寺 (11).JPG
                金子氏墓所


この記事へのトラックバック