西方寺 (兵庫県養父市八鹿町) しだれ桜

八鹿町八木地区にあって、国道9号沿いに、しだれ桜の大木が目立つ
西方寺は、八木城主八木重家によって、1374年開創されたと伝える。
八木城跡は西方寺背後の山頂にあり、八木氏は代々の城主で、但馬守護
山名氏の四天王といわれた有力武家である。
八木城は八木豊信によって1063年築城といわれ、1600年廃城と
なったと伝えている。
八木城跡は国指定史跡となっている。

西方寺のしだれ桜は樹齢数十年と若いが、大木でその姿が美形と人気が
ある。
境内の十三仏板碑は室町時代末期造立で、養父市の文化財に指定されている。

<丹波但馬のお寺一覧>

(1)寺名:西方寺(さいほうじ)
(2)住所:兵庫県養父市八鹿町八木2819
(3)山号:極楽山 (4)宗派:高野山真言宗
(5)開基:八木重家 (6)開創:1374年
(7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)十三仏板碑:市指定文化財 室町時代末期
2)訪問日:2017年9月4日

1外観(28-6310)西方寺 (3).JPG                 
                 外観

2しだれ桜(28-6310)西方寺 (1).JPG
                しだれ桜

3山門(28-6310)西方寺 (13).JPG                 
                 山門

4本堂(28-6310)西方寺 (11).JPG                  
                 本堂

5観音堂(28-6310)西方寺 (10).JPG
                 観音堂

6十三仏板碑(28-6310)西方寺 (7).JPG
                十三仏板碑

この記事へのトラックバック