天満寺 (高知県東洋町) 野根氏の菩提寺

高知県最東端に位置し、太平洋海岸沿いの土佐東街道(国道55号)
に沿って集落がある東洋町野根地区に建つのが天満寺である。
1575年、土佐の覇者・長宗我部元親に滅ぼされるまで、現在の
東洋町一帯を支配していた野根氏の菩提寺が、天満寺の前身・永徳寺
である。
ここには、<野根七郎の埋蔵金>伝説が伝わり、その場所が天満寺か
裏山の愛宕山かと伝承されている。
この天満寺には、1714年作庭の池泉式庭園があり、質素簡素な
庭園であるが、江戸時代の庭園として東洋町の名勝に指定されている。

<高知県のお寺一覧>

(1)寺名:天満寺(てんまんじ)
(2)住所:高知県東洋町野根丙2469
(3)山号:松寿山 (4)宗派:曹洞宗
(5)開創:不詳 (6)本尊:
(7)その他
1)庭園:町指定名勝 1714年
2)訪問日:2020年4月7日


1国道55号(39-0102)天満寺   (2).JPG
                国道55号

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                天満寺全景

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                 山門

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4本堂(39-0102)天満寺   (1).JPG                 
                 本堂

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7庭園(39-0102)天満寺  (6).JPG                 
                 庭園

6庭園(39-0102)天満寺  (3).JPG                 
                 庭園


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