伊賀の石仏 (三重県伊賀市) みのいし地蔵

伊賀市丸柱から音羽へ市道を辿り、伊賀焼長谷園を過ぎて600mほど
行くと、道端に杉の大木が見えてくる。
杉の下に<みのいしじぞう>の案内板がある。
杉の根元に下りると、小川が流れ、その根元にお地蔵さんが掘られた
磨崖仏が、杉の根元に抱き込まれた形である。
杉が先にあったのか、それとも磨崖仏が先にあったのか興味を抱く。
磨崖仏の年代は不詳である。
杉の根元が蓑の姿に見えることから<みのいし地蔵>と命名されたとか。

<三重県のお寺一覧>

(1)石仏名:みのいし地蔵
(2)所在地:三重県伊賀市丸柱569 長谷園から音羽へ600m
(3)形態:船形彫の中に浮彫の磨崖仏
(4)年代:不詳
(5)訪問日:2020年7月19日

1杉の大木(24-1299-02)みのいし地蔵 (4).JPG
           杉の大木

2案内板(24-1299-02)みのいし地蔵 (1).JPG
                 案内板

3杉根元へ下りる(24-1299-02)みのいし地蔵 (6).JPG
               杉根元へ下りる

4根元に石仏(24-1299-02)みのいし地蔵 (18).JPG
                根元に石仏

5みのいし地蔵(24-1299-02)みのいし地蔵 (14).JPG
               みのいし地蔵

6(24-1299-02)みのいし地蔵 (13).JPG


この記事へのトラックバック