観音寺 (富山県小矢部市) 北陸三十三ヶ所観音霊場第26番

白馬山麓にあって、観音町に建つ観音寺は、667年、現在の
小矢部市五社に、インドからの渡来僧といわれる伝説の法道仙人
によって開創されたと伝わる古刹で、七堂伽藍の大寺として栄え
たといわれている。
1586年、前田利家の甥前田利秀が今石動(いまいするぎ)
城主となって、天正大地震で損壊した城下を再興している。
その際の1589年、観音寺は現在地に移っている。

観音町の入り組んだ一角に観音寺は建つが、北陸観音霊場として
も参拝者も多く、古刹の雰囲気を漂わせている。

<富山県のお寺一覧>

(1)寺名:観音寺(かんのんじ)
(2)住所:富山県小矢部市観音町1-9
(3)山号:本覚山 (4)宗派:高野山真言宗
(5)開基:法道仙人 (6)開創:667年
(7)本尊:聖観音
(8)その他
1)北陸三十三ヶ所観音霊場第26番
2)獅子庵跡:市指定史跡 俳人各務支考の庵跡
3)訪問日:2019年6月1日

1山門(16-0404)観音寺 (1).JPG                 
                  山門

2境内(16-0404)観音寺 (2).JPG                 
                  境内

3弘法大師像(16-0404)観音寺 (6).JPG
                弘法大師像

4本堂(16-0404)観音寺 (7).JPG                 
                  本堂



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