常光寺 (岡山県玉野市) 日比観音院

玉野市日比港は、かっては瀬戸内海を行き来する船の潮待ち港として
栄え、遊郭も大いに栄えたといわれている。
菅原道真が太宰府に左遷された折にも、ここに立ち寄ったともいわれている。
その日比港の背後、天神山に建つのが常光寺である。
常光寺は天平年間(729~749年)に行基によって開創されたと伝わる
古刹で、海での安全を祈願するお寺でもある。
境内から日比港の眺望はよし。

<岡山県のお寺一覧>

(1)寺名:常光寺(じょうこうじ)<通称:日比観音院>
(2)住所:岡山県玉野市日比2-1-12
(3)山号:与楽山 (4)宗派:高野山真言宗
(5)開基:行基 (6)開創:729~749年
(7)本尊:十一面観音
(8)その他
1)瀬戸内三十三観音霊場第4番
2)十一面観音立像:市指定文化財 藤原時代 像高約100cm
3)訪問日:2020年6月17日


1日比港(33-1401)常光寺 (10).JPG
                 日比港

2参道(33-1401)常光寺 (6).JPG
                  参道

3山門(33-1401)常光寺 (3).JPG
                  山門

4鐘楼(33-1401)常光寺 (5).JPG
                  鐘楼

5鐘楼(33-1401)常光寺 (8).JPG
                  鐘楼

6本堂(33-1401)常光寺  (2).JPG
                  本堂

7本堂礎石(33-1401)常光寺  (1).JPG
                本堂礎石

8境内から(33-1401)常光寺 (9).JPG
                境内から


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