当尾の石仏 (京都府木津川市加茂町) 水呑み地蔵
奈良市中から京都府笠置町への笠置古道は、平安時代から通じていたといわれ、
その内、奈良市中ノ川町~浄瑠璃寺~岩船寺南部~奈良市西狭川町が支道として
奈良道(中川越)があり、奈良~当尾間の古道として利用されていた。
現在では、この奈良道は山道で利用されずハイキング道となっている。
この奈良道に面して、浄瑠璃寺南大門(赤門)が建っていたが、1343年
火災により南大門は焼失し、そこにあった地蔵堂も焼失したといわれている。
その地蔵堂に祀られていた地蔵石仏が<水呑み地蔵>といわれている。
伝承によると、江戸時代、荒木又右衛門がここで水を呑んだことから、
水呑み地蔵と名付けられたとか。
浄瑠璃寺参道を入ってすぐ、左へ山手に入り山道を15分ほど登ると、
<赤門坂峠>の標識がある峠に着く。峠の三叉路を真っ直ぐ中ノ川へ
下ると、左手に<水呑み地蔵>標識があり、そこを左手に下ると地蔵石仏
が安置されている。
<京都府南部のお寺一覧>
(1)石仏名:水呑み地蔵(石造地蔵菩薩坐像)
(2)所在地:京都府木津川市加茂町西小長尾赤門坂峠付近
(3)年代:鎌倉時代中期
(4)像高:約180cm
(5)訪問日:2020年2月21日

浄瑠璃寺参道手前左へ

山道

前方に峠

赤門坂峠

峠標識

左へ水呑み地蔵

水呑み地蔵へ

水呑み地蔵


その内、奈良市中ノ川町~浄瑠璃寺~岩船寺南部~奈良市西狭川町が支道として
奈良道(中川越)があり、奈良~当尾間の古道として利用されていた。
現在では、この奈良道は山道で利用されずハイキング道となっている。
この奈良道に面して、浄瑠璃寺南大門(赤門)が建っていたが、1343年
火災により南大門は焼失し、そこにあった地蔵堂も焼失したといわれている。
その地蔵堂に祀られていた地蔵石仏が<水呑み地蔵>といわれている。
伝承によると、江戸時代、荒木又右衛門がここで水を呑んだことから、
水呑み地蔵と名付けられたとか。
浄瑠璃寺参道を入ってすぐ、左へ山手に入り山道を15分ほど登ると、
<赤門坂峠>の標識がある峠に着く。峠の三叉路を真っ直ぐ中ノ川へ
下ると、左手に<水呑み地蔵>標識があり、そこを左手に下ると地蔵石仏
が安置されている。
<京都府南部のお寺一覧>
(1)石仏名:水呑み地蔵(石造地蔵菩薩坐像)
(2)所在地:京都府木津川市加茂町西小長尾赤門坂峠付近
(3)年代:鎌倉時代中期
(4)像高:約180cm
(5)訪問日:2020年2月21日

浄瑠璃寺参道手前左へ

山道

前方に峠

赤門坂峠

峠標識

左へ水呑み地蔵

水呑み地蔵へ

水呑み地蔵

