遠生寺 (三重県四日市市)

四日市市堂ヶ山町の田園集落に建つ遠生寺は、南北朝時代に天台宗の
お寺として開創されたと伝えるが、寛正年間(1460~66年)に
真宗高田派に代わり、1660年浄土宗に改宗している。
こうした宗派の変遷はよくあることで、珍しくない。
お寺の風景は普通のお寺であるが、阿弥陀如来、薬師如来の文化財仏像
を有する歴史を持っている。

<三重県のお寺一覧>

(1)寺名:遠生寺(おんじょうじ)
(2)住所:三重県四日市市堂ヶ山町651
(3)山号:川見山 (4)宗派:浄土宗
(5)開創:不詳 (6)本尊:阿弥陀如来
(7)その他
1)阿弥陀如来坐像:市指定文化財 藤原時代 像高88cm
2)薬師如来坐像:市指定文化財 鎌倉時代初期 像高52cm
3)訪問日:2017年12月3日

1全景(24-0914)(00)遠生寺 (1).JPG
                  全景

2本堂(24-0914)(00)遠生寺 (4).JPG
                  本堂

3(24-0914)(00)遠生寺 (7).JPG

4薬師堂(24-0914)(00)遠生寺 (6).JPG
                 薬師堂

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