妙見寺 (京都市山科区) 妙見信仰

妙見寺門前から西へ、日ノ岡峠に至る細い道を<妙見道>と
呼んでいるが、江戸時代中期には、京から妙見寺を参詣する
参道として大いに賑わったといわれている。
その頃は眼病治癒の妙見さんとして妙見信仰が深かったと史料
に残っているとか。
現在は、その面影は外目には残っていないが、妙見寺には当時の
絵馬が残っているらしい。

妙見寺の開創は不詳であるが、794年平安京遷都に際して、
平安京守護のために、東西南北に妙見菩薩が祀られ、東の
妙見菩薩が妙見寺の始まりともいわれている。

<京都市山科区のお寺一覧>

(1)寺名:妙見寺(みょうけんじ)
(2)住所:京都市山科区大塚南溝町3
(3)山号:護法山 (4)宗派:日蓮宗
(5)開創:不詳 (6)本尊:妙見菩薩

1妙見道(26-45014)妙見寺 (1).JPG
                 妙見道

2山門(26-45014)妙見寺 (4).JPG
                  山門

3境内(26-45014)妙見寺 (7).JPG
                  境内

4(26-45014)妙見寺 (13).JPG

5妙見堂(26-45014)妙見寺 (8).JPG
                 妙見堂

6(26-45014)妙見寺 (14).JPG

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