当尾の石仏 (京都府木津川市加茂町) 大門仏谷大磨崖仏

浄瑠璃寺地区地図
府道752号を浄瑠璃寺へ向かい、加茂町西小阪口の三差路を、
加茂青少年山の家(休止中)方面へ進路をとり、300mほどで
山の家に至る。ここからは徒歩で山へ向かって300mほどに
<大門の仏谷>標識がある。
ここから左手、谷越しに<大門仏谷大磨崖仏>を望む。

三差路標識

山の家過ぎて振り返る

山手へ

前方に標識

標識

説明板

谷越しに磨崖仏
50mほど登ると、<大門阿弥陀磨崖仏>標識が左手にあり、
そこを谷に向かって、細い細い道を下る。
磨崖仏を見ながら300mほど進むと磨崖仏の下にたどり着く。

磨崖仏へ下りる標識

近づく途中から

近くなった

磨崖仏に辿り着く
迫力のある如来形磨崖仏で、当尾では最大・最古の石仏といわれる
風格がある。
作成年代、如来の種類も不詳であるが、一般的には鎌倉時代初期
の阿弥陀如来といわれている。
浄瑠璃寺の北大門がこの近辺にあったといわれ、地名に残っている
ことから、浄瑠璃寺との関係も想像したくなる。
<大門仏谷大磨崖仏(だいもんほとけだにだいまがいぶつ)>
(1)所在地:京都府木津川市加茂町北大門仏谷
加茂青少年山の家が目安
(2)年代:不詳 鎌倉時代初期の説
(3)像高:267cm 高さ幅6mほどの岩に厚肉彫り
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