光徳寺 (徳島県鳴門市) 塩田開拓者の菩提寺

鳴門市には真言宗のお寺が多く、浄土宗のお寺は少ない。
光徳寺はその一つで、蜂須賀氏が阿波にはいって、撫養地区
が塩田に向いていると考え、播磨や淡路島から経験者を
集め開拓に着手している。
その際に、浄土宗信仰の開拓者は、光徳寺の前身となる江徳寺を
開創している。

光徳寺の門構えを見ると、塩田開拓者の菩提寺としての寺格を
漂わせている。

<徳島県のお寺一覧>

(1)寺名:光徳寺(こうとくじ)
(2)住所:徳島県鳴門市撫養町小桑島前組92
(3)山号:白毫山 (4)宗派:浄土宗
(5)開創:1602年 (6)本尊:阿弥陀如来
(7)その他
1)阿波西国三十三ヶ所霊場第15番 十一面観音
2)阿弥陀如来坐像:市指定文化財 鎌倉時代
3)十一面観音立像:市指定文化財 鎌倉時代
4)訪問日:2018年4月22日


1山門(36-0110)光徳寺 (2).JPG
                  山門

3(36-0110)光徳寺 (6).JPG

2本堂(36-0110)光徳寺 (4).JPG
                  本堂


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