大安興寺 (鳥取県鳥取市用瀬町) 西郷隆盛ゆかり

2018年4月、大安興寺所蔵の漢詩掛軸が西郷隆盛の真筆と
判明しニュースとなったが、江戸時代末期に西郷隆盛と月照が
逗留したともいわれる大安興寺である。
お寺は、裏山の医王山と呼ばれた山上に、645年開創されたと
伝え、709年には大伽藍が整備され大いに栄えたといわれたが、
戦国時代の兵火で焼失し、1672年再興されている。
1962年火事で焼失し、1965年現在地に再建されている。
古刹の経る歴史そのもので、そんな中にあって寺宝は残されている。

<鳥取県のお寺一覧>

(1)寺名:大安興寺(だいあんこうじ)
(2)住所:鳥取県鳥取市用瀬町鷹狩1195-1
(3)山号:医王山 (4)宗派:高野山真言宗
(5)開基:法道仙人 (6)開創:645年
(7)本尊:薬師如来
(8)その他
1)因幡薬師霊場第19番、因幡西国観音霊場第18番
2)釈迦十六善神像(画):県指定文化財 鎌倉時代
3)不動明王図、愛染明王図、三宝荒神図、五大明王図:
   市指定文化財
4)訪問日:2019年8月25日


1千代川(31-0525)(00)大安興寺 (1).JPG
               門前の千代川

2国道53号(31-0525)(00)大安興寺 (4).JPG
              門前の国道53号

3全景(31-0525)(00)大安興寺 (2).JPG
               大安興寺全景

4山門(31-0525)(00)大安興寺 (3).JPG
                  山門

5境内(31-0525)(00)大安興寺 (8).JPG
                  境内

6本堂(31-0525)(00)大安興寺 (10).JPG
                  本堂


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