永安寺 (愛知県安城市) 雲竜の松

旧東海道沿いの浜屋町(旧大浜茶屋村)に建つ永安寺の<雲竜の松>
は、その姿形と樹齢から愛知県の天然記念物に指定されている。
それほど広くない境内一杯に枝が伸び、その樹勢は旺盛である。
推定樹齢は300年以上といわれ、その年輪はお寺の歴史を刻んで
いる。

1雲竜の松(23-6205)永安寺 (12).JPG
                雲竜の松

2雲竜の松(23-6205)永安寺 (6).JPG
                雲竜の松

3雲竜の松(23-6205)永安寺 (7).JPG
                雲竜の松

4雲竜の松(23-6205)永安寺 (9).JPG
                雲竜の松

永安寺の開創は、1677年大浜茶屋村の庄屋・柴田助太夫が村の
助郷役免除を直訴し死罪となったが、その後その役を免除され、
村人に貢献した恩に報いるために、村人は助太夫屋敷に草庵を建て、
その霊を弔ったのが始まりと伝えられている。
雲竜の松は、その時に植えられたともいわれている。

<愛知県のお寺一覧>

(1)寺名:永安寺(えいあんじ)
(2)住所:愛知県安城市浜屋町北屋敷17
(3)山号:本然山 (4)宗派:曹洞宗
(5)開創:17世紀後半 (7)本尊:
(8)その他
1)雲竜の松:県指定天然記念物 推定樹齢300年以上
2)訪問日:2016年10月30日


5山門(23-6205)永安寺 (2).JPG
                  山門

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7本堂(23-6205)永安寺 (10).JPG
                  本堂


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