岩松寺 (静岡県袋井市) 遠江三十三観音霊場第6番

袋井市街地の東、観音山麓にあって杉木立の参道を登ると岩松寺
が建っている。
岩松寺は725年の開創と伝えるが詳細は不詳である。
しかし、平安時代後期には存在したと考えられる古刹である。
江戸時代初期に岩松寺として再興されたが、寛文年間(1661~72年)
の火災で全てを失くしている。
再建後、大工棟梁に棟上げ式次第の伝授を行うなどの特異な
活動を行っていた。

<静岡県のお寺一覧>

(1)寺名:岩松寺(がんしょうじ)
(2)住所:静岡県袋井市浅羽3598
(3)山号:篠谷山 (4)宗派:高野山真言宗
(5)開基:行基 (6)開創:725年
(7)本尊:聖観音
(8)その他
1)遠江三十三観音霊場第6番
2)聖観音立像:市指定文化財 藤原時代 像高95cm
3)不動明王二童子像:市指定文化財 藤原時代
4)鰐口:県指定文化財 1552年
5)訪問日:2016年11月5日


1参道(22-2114)(00)岩松寺 (17).JPG
                  参道

2(22-2114)(00)岩松寺 (16).JPG

2浦参道(22-2114)(00)岩松寺 (7).JPG
                 裏参道

3周辺(22-2114)(00)岩松寺.JPG
                  周辺

5本堂(22-2114)(00)岩松寺 (9).JPG
                  本堂

6行者堂(22-2114)(00)岩松寺 (10).JPG
                 行者堂

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