大善寺 （鳥取県鳥取市用瀬町） しだれ桜

鳥取道用瀬ICを出て、千代川（せんだいがわ）沿いに、国道４８２号を
上流へ、直ぐに＜流し雛の里＞の用瀬に入る。
旧街道へ入ると、用瀬番所跡碑が建ち、そこには芭蕉塚があるではないか。
芭蕉は鳥取へ来たことはないが、芭蕉百回忌を経た１７９７年に有志が
建立した句碑で、
＜夏来ても多ゞ一つ葉乃ひとつかな＞


　　　　　　　　　　　　　　　　国道４８２号


　　　　　　　　　　　　　　　　　千代川


　　　　　　　　　　　　　　　　流しびな会館


　　　　　　　　　　　　　　　　　芭蕉塚

旧街道の山手山麓に、樹齢１００年以上といわれるしだれ桜が、参道の
上にしだれている。
訪れたのは８月で、桜を愛でることはできないが、その枝ぶりから
想像する。


　　　　　　　　　　　　　　　　大善寺参道


　　　　　　　　　　　　　　　　　　参道


　　　　　　　　　　　　　　　　　しだれ桜

大善寺は慶長年間（１５９６～１６１５年）に開創されたと伝え、
鳥取藩主の祈願所となっている。

＜鳥取県のお寺一覧＞

（１）寺名：大善寺（だいぜんじ）
（２）住所：鳥取県鳥取市用瀬町用瀬９２２
（３）山号：法雲山　（４）宗派：浄土宗
（５）開基：文応　（６）開創：１５９６～１６１５年
（７）本尊：阿弥陀如来
（８）その他
１）因幡西国観音霊場第１９番　千手観音
２）訪問日：２０１９年８月２５日



　　　　　　　　　　　　　　　　　　境内


　　　　　　　　　　　　　　　　　　本堂


　　　　　　　　　　　　　　　　　境内から