一乗寺 (大阪府高槻市) 紀州藩主徳川氏ゆかりの寺

高槻市東部にあって、名神高速道路梶原トンネルの南下に、
<弁慶の駒つなぎ>と呼ばれるクスノキの大木がどっしりと
構えるのが一乗寺である。
一乗寺は、10世紀中頃比叡山の僧・千観によって開創された
と伝わるが、詳細は不詳である。
1439年、<鍋かむり日親>と呼ばれた日蓮宗の僧を開山と
して再興され、一乗寺となっている。
江戸時代に入り焼失したが、1650年紀州藩主徳川頼宜の
生母の寄進により再興され、それ以降紀州藩主の帰依を
受けている。

<大阪府のお寺一覧>

(1)寺名:一乗寺(いちじょうじ)
(2)住所:大阪府高槻市梶原2-9-12
(3)山号:昌林山 (4)宗派:日蓮宗
(5)開基:千観 (6)開創:10世紀中頃
(7)本尊:十界曼荼羅

1参道(27-0413)(00)一乗寺 (1).JPG                     参道

2山門(27-0413)(00)一乗寺 (15).JPG                     山門

3(27-0413)(00)一乗寺 (16).JPG

4本堂(27-0413)(00)一乗寺 (3).JPG                   本堂

5クスノキ(27-0413)(00)一乗寺 (6).JPG                   クスノキ

6庫裡(27-0413)(00)一乗寺 (8).JPG                   庫裡

この記事へのトラックバック