観音寺 (京都府久御山町)

平安時代朝廷の御寮牧場があった御牧(現在の御牧小学校周辺)
に存在した3ヶ寺を<御牧三ヶ寺>と呼んでいた。
その一寺が、1250年開創と伝える観音寺である。
観音寺は名のごとく、千手観音を本尊とする天台宗のお寺で
あったが、後に浄土宗に改宗され、本尊は阿弥陀如来である。
周囲は、京野菜九条ネギの畑が広がる農業地区である。

<京都府南部のお寺一覧>

(1)寺名:観音寺(かんのんじ)
(2)住所:京都府久御山町坊之池坊村中35
(3)山号:金華山 (4)宗派:浄土宗
(5)開基:百阿 (6)開創:1250年
(7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)阿弥陀如来坐像:町指定文化財 13世紀中頃 像高49cm

(26-63007)(00)観音寺 (1).JPG                     九条ネギ畑

(26-63007)(00)観音寺 (2).JPG                     観音寺全景

(26-63007)(00)観音寺 (5).JPG                      山門

(26-63007)(00)観音寺 (9).JPG                      境内

(26-63007)(00)観音寺 (10).JPG                      本堂

(26-63007)(00)観音寺 (12).JPG                      法然上人像

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