行福寺 (愛知県豊田市) 桜の名所

豊田市の桜の名所に挙げられている行福寺は、北に田畑が広がり、南に
住宅地が広がる住農地帯に建っている。

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               行福寺北側

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                全景

私の訪問は1月で、広い境内の随所に配された、シダレ桜やソメイヨシノが
開花した風景は残念ながら見られなかったが、その風景を想像してみた。
特に、シダレ桜は樹齢250年以上といわれる名木である。
この桜の維持管理には大変なご苦労があって、地元の人たちによる
保存会ができてる。

行福寺は、1382年現在の豊田市福受町に開創されたと伝え、その後
兵火や矢作川の氾濫により転々として、1761年現在地に移転している。
お寺には大仏堂があり、丈六の阿弥陀如来像が祀られているが、この
阿弥陀如来像は、矢作川が氾濫した時に拾い上げられた仏像と伝承され、
<流れ大仏>と呼ばれている。
是非、桜の季節に再訪問したいものだ。

<愛知県のお寺一覧>

(1)寺名:行福寺(ぎょうふくじ) 
(2)住所:愛知県豊田市桝塚東町西郷8
(3)山号:受法山 (4)宗派:浄土宗
(5)開基:蓮翁実賢 (6)開創:1382年 
(7)本尊:阿弥陀如来
(8)訪問日:2019年1月13日

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                総門

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              桜並木参道

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              山門前シダレ桜

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                山門

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                山門

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              山門から境内へ

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                境内

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                境内

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              本堂前シダレ桜

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                本堂

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               大仏堂


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