西明寺 (三重県鳥羽市畔蛸町)

鳥羽市南部に位置し、的矢湾に面した畔蛸町(あだこちょう)は世帯数85軒
の漁港町で、民宿など宿泊施設も10軒ほどある。
その漁港に面して建つのが西明寺である。
西明寺は、鎌倉幕府5代執権・北条時頼が出家後諸国を巡ったと伝えられる
中で開創されたと伝えられている。
時頼の戒名は<最明寺道崇>で、各地に時頼開創の最明寺が存在し、
西明寺も同じ読みの寺名として、各地にある。

<三重県のお寺一覧>

(1)寺名:西明寺(さいみょうじ) 
(2)住所:三重県鳥羽市畔蛸町191
(3)山号:清江山 (4)宗派:臨済宗南禅寺派
(5)開基:北条時頼 (6)開創:1256年 
(7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)阿弥陀如来坐像:市指定文化財 鎌倉時代
2)訪問日:2019年4月21日

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                 的矢湾

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                 畔蛸漁港

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                 西明寺

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                  全景

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                  山門

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                  境内

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                  本堂


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