慈眼寺 (京都市右京区京北) 明智光秀木像

京都市内から周山街道を京北に入った入口にあたる京北周山にあって、
城山東麓に建つ慈眼寺は、明智光秀木像を祀り、位牌も祀る光秀ゆかり
の寺として脚光を浴びている。
2020年の大河ドラマの主人公が明智光秀であるからだ。
光秀の木像は非常に珍しく、今後参拝者が増えるのではないか。
慈眼寺の裏の城山には、1580年光秀によって築城された周山城が
あったが、3年後には廃城となっている。

明智光秀木像は、光秀が建立した密厳寺(京北)にあったが、明治時代
の廃仏毀釈によって廃寺となり、慈眼寺に移座されている。

<京都市右京区のお寺一覧>

(1)寺名:慈眼寺(じげんじ) 
(2)住所:京都市右京区京北周山上代4
(3)山号:慧日山 (4)宗派:曹洞宗
(5)開創:不詳 (6)本尊:聖観音
(7)その他
1)明智光秀木像:市指定文化財 桃山~江戸時代 像高34cm
2)イチョウ:市指定天然記念物

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                 全景

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                 門前

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                 山門

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                 本堂

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                 釈迦堂

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                 イチョウ

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                 イチョウ

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