もくもく探索日誌 2019年4月20日 南伊勢

紀勢道大宮大台ICを7時過ぎに出る。
新緑と海の青さに生える南伊勢を巡る。三重県大紀町~南伊勢町~志摩市~
鳥羽市と2日間の欲張ったもくもく探索となる。
南伊勢の海岸沿いに建つお寺を巡るのは初めてとなり、ワクワクする気持ち
を抑えながら、しかし海岸沿いの道は一筋縄ではいかない。
これがもくもく探索の醍醐味である。

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                        贄湾

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                       大智院

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                       難渋道

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                       波切海岸

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                      大王崎灯台

大宮大台ICを出て、国道42号を南下し、最初の<龍祥寺>へ向かうも
ナビの入力ミスで大幅に行き過ぎ、再度入力し直しの体たらく。
これから先が思いやられる。
大紀町のお寺3ヶ寺を巡って、愈々南伊勢町の海岸へ。

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                       龍祥寺

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                       大蓮寺

南伊勢町の西端から国道260号を、また海岸沿いの狭い道を、漁村を
通り抜けながら東へ。
最初の海岸は、古和浦湾沿いに入り組んだ海岸。
空と海の青さ、迫る山の新緑を浴びて<長泉寺>、<甘露寺>と。

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                       古和浦湾

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                       古和浦湾

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                       甘露寺

神前湾海岸に面して建つ<奈津観音堂>では、珍しく一人の女性が
参拝しており、私の訪れるお寺では私一人がほとんどなのに。
この観音堂は地元の人には親しまれているそうだ。
奈屋浦の<照泉寺>へは道に迷う。行ったり来たり。道が狭く、
車を海岸沿いに止めて足で探す。

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                       神前湾

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                      奈屋浦漁港

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                      照泉寺にて

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                       最明寺

奈屋浦から贄湾の島を、南島大橋、阿曾浦大橋経由で阿曾浦へ。
大橋の上からの絶景に車を停めてしばし休憩。
そこから<片山寺>への道も難渋の道であったが、阿曾浦へ出てそこから
見上げると片山寺ではないか。
漁港の守り寺といえよう。
阿曾浦沿いに<大智院>へ向かうが、その道は難渋難渋の連続。
しかし、着いてみると、新緑の山腹に本堂が抱かれるように。
これぞもくもく探索の醍醐味だ。

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                        贄湾

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                       南島大橋

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                        贄湾

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                      贄湾の入江

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                      贄湾の入江

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                      阿曾浦漁港

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                       阿曾浦

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                    片山漁港と片山寺

相賀浦の<桂雲寺>、五ヶ所湾の4ヶ寺を経て、志摩市へ。
そこで今晩の宿泊ホテルを探すが、1軒だけ1部屋のみ空室を見つける。
観光地だけに。
まだ時間があるので、英虞湾に突き出ている先志摩へ向かう。

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                      相賀浦漁港

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                       桂雲寺

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                       迫間漁港

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                       五ヶ所湾

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                       医王寺

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                       正泉寺

先志摩のお寺へはどれも狭く入り組んだ路地だ。
地元の人からは、<こんな所へよく来たな>と。
最後に、大王崎へ。灯台と海の風景に、今までの難渋を忘れる。
大王崎にある2ヶ所のお寺は抜かりなく訪問。
ホテルへ。
万歩計1万5千歩。
もくもく探索満足度は、道に難渋したが海岸沿いの探索に大満足。
95点。

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                       宝珠院

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                       和具漁港

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                    大王漁港と仙遊寺

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