栄福寺 (兵庫県南あわじ市) 淡路島十三仏霊場第2番

淡路島特産の玉ねぎ畑が広がる一角に建つ栄福寺は、奈良時代前期の
開創と伝わる古刹で、淡路島十三仏霊場であり、また淡路四国霊場でも
ある。
境内には、ヤマモモの古木あり、<おのころ放光観世菩薩>が安置
されている。
栄福寺は、1696年宥算上人が再興するまで放光寺と呼んでいた
こともあり、放光観音と。
また、<おのころ>は国生み伝説の地が南あわじにあるとの伝承から
きている。

<淡路島のお寺一覧>

(1)寺名:栄福寺(ようふくじ) 
(2)住所:兵庫県南あわじ市榎列掃守1068
(3)山号:岡山 (4)宗派:高野山真言宗
(5)開基:行基 (6)開創:奈良時代前期 
(7)中興:1696年 宥算
(8)本尊:釈迦如来
(9)その他
1)釈迦如来坐像:市指定文化財 藤原時代
  阿弥陀如来坐像:市指定文化財
  薬師如来立像:市指定文化財
  十一面観音立像:市指定文化財
2)訪問日:2017年6月3日


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                 本堂

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              おのころ放光観音

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                 不動堂

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                ヤマモモ

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