梅渓寺 (大阪府岸和田市)

岸和田の市街地にこじんまりと建つ梅渓寺は、1600年岸和田藩主・小出秀政
によって開創されている。
1640年岡部宣勝が高槻藩主から岸和田藩主として移ると、宣勝の生母の
位牌を、現在の栃木市大中寺から移して、生母(洞仙院)の法名から
梅渓寺としている。
洞仙院は徳川家康の姪で養女でもあり、梅渓寺の寺紋は三つ葉葵となっている。
なお、岡部宣勝は善政を布き、岸和田の基礎を築いた名君といわれている。

<大阪府のお寺一覧>参照

(1)寺名:梅渓寺(ばいけいじ) (2)住所:大阪府岸和田市南町43-8
(3)山号:香峰山 (4)宗派:曹洞宗
(5)開山:清頓 (6)開基:小出秀政 (7)開創:1600年 (8)本尊:釈迦牟尼

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                        山門

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                        本堂

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