南溟寺 (大阪府泉大津市) 大津御堂

南溟寺の地は、鎌倉時代に築城された大津城(真鍋城)の跡地で、
戦国時代に城主となった真鍋氏が滅んだ後、荒地となっていたが、
1595年長泉寺が跡地に移ってきて南溟寺として再興されたと
いわれている。
その後大津御堂として寺内町を形成した。
現在も周辺には寺内町の面影が残っている。
お寺の境内には<真鍋城址>の標石が建てられ、それのみが城跡を
示している。

<大阪府のお寺一覧>

(1)寺名:南溟寺(なんめいじ) 
(2)住所:大阪府泉大津市神明6-15
(3)山号:松岡山 (4)宗派:真宗大谷派
(5)開基:明賢 (6)開創:1536年 
(7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)渡辺家位牌・厨子:市指定文化財 江戸時代
2)本堂襖絵:江戸時代中期

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                 門前

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                 太鼓楼

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                 本堂

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                 周辺


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