洞松寺 (岡山県矢掛町) 岡山県の名刹

矢掛町横谷地区の舟木谷の山麓へ、参道を進むと総門、さらに進むと
静寂に包まれた洞松寺が建っている。

1洞松寺へ(33-1807)洞松寺 (29).JPG
                洞松寺へ
   
2参道(33-1807)洞松寺 (27).JPG
                 参道

3惣門(33-1807)洞松寺 (22).JPG
                 総門

4山門前(33-1807)洞松寺 (2).JPG
                 山門前

私が訪れた時は、外国人修行僧が10人以上境内の清掃などの
修行を行っていた。
洞松寺は曹洞宗公認の道場で、積極的に男女を問わず外国人修行僧を
受け容れているとのこと。
また、一般人の座禅体験も行われている。周囲の環境は修行道場に
溶け合っている。

洞松寺は天智天皇の代に開創されたと伝え、七堂伽藍を備えたお寺と
して、大いに栄えたといわれている。
その後衰退したが、1412年猿掛城主・庄氏の援助を受けて再興され、
修行僧が多く集まったといわれている。
現在は、伽藍全体が国登録文化財に指定され、豊富な文化財を有している。

<岡山県のお寺一覧>

(1)寺名:洞松寺(とうしょうじ) 
(2)住所:岡山県矢掛町横谷3798
(3)山号:舟木山 (4)宗派:曹洞宗
(5)開創:670年前後 (6)中興:1412年 喜山性讃 
(7)本尊:釈迦如来
(8)その他
1)伽藍全体:国登録文化財
2)山門:町指定文化財 1843年
3)伝喜山性讃坐像:県指定文化財 室町時代中期
  伝恕仲天ざん坐像:県指定文化財 室町時代中期
4)洞松寺文書:県指定文化財 室町~戦国時代
  など多くの文化財
5)訪問日:2016年10月10日

7地蔵尊(33-1807)洞松寺 (3).JPG
                 地蔵尊

5山門(33-1807)洞松寺 (20).JPG
                 山門

6全景(33-1807)洞松寺 (19).JPG
                 全景

8境内へ(33-1807)洞松寺 (7).JPG
                 境内へ

9本堂(33-1807)洞松寺 (8).JPG
                 本堂

10地蔵尊(33-1807)洞松寺 (17).JPG
                 地蔵尊

11禅堂(33-1807)洞松寺 (10).JPG
                  禅堂

12梅花観音(33-1807)洞松寺 (14).JPG
                梅花観音

13庫裡(33-1807)洞松寺 (9).JPG
                 庫裡

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