巴陵院 (和歌山県高野町高野山) 高野山子院(宿坊)

高野山女人堂の坂下にこじんまりと建つ巴陵院は別名・禁裏御所坊と
いわれ、後柏原天皇の第三皇子・尊鎮法親王が一時住まれた。
尊鎮法親王は天台座主や青蓮院門跡に補されている。
江戸時代には相馬中村藩主、伊達氏などの高野山菩提寺でもあり、
特に相馬義胤の帰依を受け、その法号から巴陵院と改名している。
また、高野山において、唯一修験道の伝統を伝えている。

<高野山のお寺一覧>

(1)寺名:巴陵院(はりょういん) 
(2)住所:和歌山県高野町高野山702
(3)宗派:高野山真言宗高野山の子院 宿坊
(4)開創:不詳 (5)本尊:阿弥陀如来
(6)訪問日:2016年10月20日


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