薬師寺 (京都府和束町) 薬師如来坐像

和束町は宇治茶の生産量が最も多く、<茶源郷>と呼ばれ茶畑の景観が
観光資源にもなっている。
その景観ポイントとして<原山円形茶園>もその一つである。
この円形茶園の近くに位置するのが薬師寺である。
その開創については不詳であるが、所蔵する薬師如来坐像は平安時代の
9世紀造像といわれ、奈良時代の乾漆像の造形を引き継いだ一木像として
注目されている。

<京都府南部のお寺一覧>参照

(1)寺名:薬師寺(やくしじ) (2)住所:京都府和束町原山広垣内44
(3)山号:医王山 (4)宗派:融通念仏宗
(5)開創:不詳 (6)本尊:阿弥陀如来
(7)その他
1)薬師如来坐像:重要文化財 9世紀 像高56cm

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                     原山円形茶園

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                     原山地区茶畑

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                      薬師寺遠景

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                        本堂

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                       薬師堂

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                       境内から

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