覚通寺 (三重県いなべ市)

員弁川の左岸、上笠田集落に堂々とした本堂を構える覚通寺は、
1470年室町幕府将軍・足利義政の家臣であった三浦清経が
出家して真言宗寺院として開創したと伝えられている。
1479年蓮如上人が当地に巡錫した折に帰依し、真宗に改宗したとか。
その後、何度か火災に遭いながら、信徒の協力によって再建されている。
現在の伽藍は1930年再建されている。
参道の桜並木から境内に入ると、境内に安置された自然石の寄燈籠
が目を引く。

<三重県のお寺一覧>

(1)寺名:覚通寺(かくつうじ) 
(2)住所:三重県いなべ市員弁町上笠田1936
(3)山号:龍華山 (4)宗派:真宗大谷派
(5)開基:三浦清経 (6)開創:1470年 
(7)本尊:阿弥陀如来
(8)訪問日:2017年10月11日


画像
                 員弁川

画像
                覚通寺全景

画像
                 参道

画像
                 山門

画像
                 寄燈籠

画像
                 本堂


この記事へのトラックバック