霊松寺 (大阪府高槻市)

JR高槻駅の北に位置する天神山丘陵に建つ霊松寺は奈良時代前期に
開創されたと伝えられ、当初は地蔵院と呼ばれたとか。
1412年再興され、霊松寺となっている。
戦国時代には、芥川山城主で当時大いに権勢を誇った三好長慶・義興の
帰依もあり大いに栄えたといわれている。
天正年間には、織田信長軍の高山右近の兵火に罹り焼失している。
江戸時代前期に再興され、高山藩主の庇護を受けている。

境内は整備され、城主や藩主の庇護を受けたお寺の寺格が漂う。
高槻城主・入江春正、芥川山城主・三好義興、高槻藩主・土岐定義の
菩提寺となっている。

<大阪府のお寺一覧>参照

(1)寺名:霊松寺(れいしょうじ) (2)住所:大阪府高槻市天神町2-4-2
(3)山号:黄牛山 (4)宗派:曹洞宗
(5)開基:行基 (6)開創:奈良時代前期 (7)本尊:十一面観音

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                        参道

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                        山門

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                        本堂

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                      笠松地蔵堂

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