最勝寺 (鳥取県鳥取市) 霊山の古刹

鳥取市南部の霊石山(334m)は神代の時代からの霊山で、710年
中腹に行基が開創したのが最勝寺と伝えられている。
その地は、現在最勝寺奥の院となっており、1955年本堂は山麓に移
っている。
鎌倉時代初期には、源頼朝の弟・範頼がこのお寺で出家したと伝承され、
その供養塔といわれる石塔がある。
現在の最勝寺境内からは高速道鳥取道や河原城を見下ろすことができる。
残念ながら、奥の院の訪問は出来なかった。

<鳥取県のお寺一覧>

(1)寺名:最勝寺(さいしょうじ) 
(2)住所:鳥取県鳥取市河原町片山29
(3)山号:霊石山 (4)宗派:真言宗御室派
(5)開基:行基 (6)開創:710年 
(7)本尊:薬師如来
(8)訪問日:2017年9月4日


画像
                 参道

画像
                境内から

画像
                 本堂

画像
                 鐘楼門


この記事へのトラックバック