崇覚寺 (名古屋市中区)

名古屋東別院(真宗大谷派名古屋別院)の西側に建つ崇覚寺は、
江戸時代初期に水谷重直によって現在の三重県桑名市長島町に
開創されている。

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                 山門

水谷重直は、織田信長と石山本願寺との戦いに本願寺の一信徒
として参戦し、討ち死にした安養坊(水谷可高)の子である。

崇覚寺は、1625年長島から現在の名古屋市西区に移転し、
名古屋東別院が開創された後の1713年に現在地に移転している。
山門(東門)から西門に続く参道は趣のある風景を呈し、本堂も
国登録文化財となっている。

<愛知県のお寺一覧>

(1)寺名:崇覚寺(そうかくじ) 
(2)住所:名古屋市中区橘2-6-37
(3)山号:長嶋山 (4)宗派:真宗大谷派
(5)開基:安養坊 (6)開創:江戸時代初期 
(7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)本堂:国登録文化財 1866年
2)訪問日:2017年5月21日

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                 参道

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                 本堂

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                 本堂屋根

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                 西門


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