常光院 (京都市東山区) 建仁寺塔頭

建仁寺の境外塔頭・常光院は1500年前後に開創されたと伝え、1604年
木下家定によって再興されている。
木下家定は、豊臣秀吉の正室・北政所(おね、ねね、高台院)の実兄で、
備中足守初代藩主であったが、京に常駐し、北政所を護ったといわれている。
北政所が開創した高台寺も建仁寺の末寺で、家定は常光院を再興したと
思われる。
常光院は家定の菩提寺となっている。
常光院は非公開である。

<京都市東山区のお寺一覧>

(1)寺名:常光院(じょうこういん) 
(2)住所:京都市東山区大和大路通四条下る小松町588
(3)宗派:臨済宗建仁寺派大本山建仁寺の塔頭
(4)開基:温仲宗純 (5)開創:1500年前後 
(6)本尊:聖観音

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                 山門

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                 庫裡


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